リズムに関して「文章」の場合も考えてみたい。
分かりやすい部分としては、
- どの単語を使うのか
- 漢字を使うのか
- ひらがなを使うのか
だけではなく、
- どこで「句読点(、。)」を打つのか
- どこで改行するのか
がリズムに影響するだろう。
文章の場合は「文末表現の重複」もリズムにめちゃくちゃ関わってくる。
例えば、
「であれば違いやその人らしさは「リズム」で出すしかない。
リズムというのはすごいボンヤリしている。
リズムでは違いを発揮できると思えないかもしれない。」
「癖によって発生しているものではないので思ったより多くないことに気づくと思う。
もしそのような状態でも無くしたい場合は、その機会を多くもって「慣れ」を使うとともに、
独り言でやったことと同じことをやるだけだ。
理解としてはこれしかないと思う。」
こんな風に「〜ない」「〜と思う」が続いてると何だが野暮ったく感じる。
一方で別にこれでも良いと思う人もいるはず。完全に好みの領域なのだ。
この好みが「その人らしさ」を作っているのである。
ではこの「文末表現の重複」を無くすにはどうしたらいいのか。
まず重複したら違う表現に変える。重複する文章は書かないと決める。
そして「もがく」。
元も子もないけど、これしかないと思う笑。
もちろん最初は重複しない表現が思いつかないので辛い。
それでも、もがいて試行錯誤することでなんとなく身についていくのだ。
インプットはもがいたその先に行う。
小説やエッセイなど様々な文章を読むのはもがいたあとだ。
もがいたからこそ、表現の素晴らしさに感動できるし、これ使えるかもと本当の意味で活かせるようになる。
と、自分自身に言い聞かせながら今もこの文章を書いている。
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