"楽しむための勘所を持つ"という生き方の提案

二人のルカ(ドンチッチ・モドリッチ)_異なるスポーツ同じプレースタイルの奇跡

僕の好きなスポーツは、小中高とずっと続けているサッカーだ。
そこに最近はバスケも加わってきた。

ハーフラインからのシュートを力まず自然なフォームで行うというマニアックな動画は観ていた(笑)が、
バスケそのものはあまり観てこなかった。

ある時youtubeでバスケのプレー動画を見たのをきっかけに、
おすすめに上がってくるようになり、そこから毎日観るようになったのだ。
まさにyoutubeあるある。

そこで目についた選手がいる。
ルカ・ドンチッチだ。

まずはプレーを観てもらいたい。

どうだろうか。

たしかに凄いっちゃ凄い。
けれども中にはこんなことを感じる人もいるかもしれない。

あまり派手じゃないなと。

そうなんです。
特出したスピード、強靭なフィジカル、魔法のようなパス、吸い付くようなハンドリングなどなど、
分かりやすいというか派手な武器がある訳ではないのだ。

にも関わらず、スルスル抜いていくし、パス通すし、シュートを決めていく。

その中でも個人的に凄いと思うのは、

・スピードと緩急で抜く
・相手の逆をつく

というのが秀でているという点。

僕はこれらを「いなす」プレーと呼んでいる。
このいなすプレーがとにかく際立っているのだ。

スピードなどの他にはないフィジカルがあれば、いなす必要がないので技術というのはそこまで必要ではない。
もちろんそれはそれでオリンピックのような楽しさがある。

一方でいなすプレーはまさに技術だ。
僕としては芸術ですらあると思っている。

そして、サッカーにもこのいなすプレーの王様がいる。
ルカ・モドリッチだ。

言わずもがな早速観てもらいたい。

どうだろうか。

「身長も高くない・フィジカルも強靭ではない・足も速くない」にも関わらず、
スルスル抜いていくし、パス通すし、わけわからんミドルシュートを決める。

飛び抜けているのはドリブルだろう。
ゲームみたいに相手選手の矢印が見えているのかというぐらい逆をついて抜いていく。

いなすプレーをまさに体現しているのだ。

さらにこの小さい身体でかなり強烈なミドルシュートを打つ。
身体の使い方が恐ろしく上手いのだろう、と推測している。

これについては今後も研究していきたい笑。

ルカ・ドンチッチ、ルカ・モドリッチ。

名前がこんなにも似ているだけじゃなく、
プレースタイルも似ているというミラクル。

この二人は本当に観ていて楽しい。

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