結論から言うと、
“自分にとって”過不足なく機能が発揮できている
状態を健康と呼ぶ。
ここでのポイントはまずは“自分にとって”という点。
世の中で示されている健康法というのはあくまで一例というのを忘れていけない。
どこぞの有名大学で研究された〜、科学的に認められた〜、メタ論文がどうのこうの〜
は魔法の薬ではない。
人によって合う合わないが本当にある。
健康は本当に千差万別。百人百様なのだ。
かといって全否定しているわけでもない。
0から生み出すのはそれはそれで非効率なので、参考としてそれらの健康法を用いてみる。
その上で自分の身体がどういう反応になったのか、
調子が悪くなったのか、調子が良くなったのか、に注目してみる。
こんな感じでいわゆるコンパスとして使うのが良い塩梅だと思う。
次のポイントは、不足だけではなく“過足”も健康とは言えない、ということ。
まさに過ぎたるは及ばざるが如し。
どんなに身体に良いものでも、それだけしか取らないでいると、バランスが崩れ病気になってしまうし、
身体に悪いものもある程度取らないと、毒への耐性がゼロ、もしくはゼロに使い状態になる。
そうすると、ちょっとした際に毒が入ってきたら、そこで試合終了になってしまう。
無菌だ、ウイルス排除だ、と徹底しても、それができている間はもちろん良いのだが、
いかんせん日常生活していく上で、菌と触れ合う機会は常に発生する。
だとしたら、ある程度対抗できる手段はあった方がよい。
つまり、免疫の観点を自主的に持っておくべきだと思う。
具体的には、
あえてジャンクなものを食べる。
という日を作る。あえて食べるという感覚だ。
当然、普段は「身体によいものだけを食べる」をベースにした上で、
ときにあえて毒を入れる。
もちろん身体を壊すほどや一日何かできなくなるほどものではなく、
なんか調子悪くなるなぐらいのものを選ぶ。
だからこそ日常での食生活や運動はしっかりと気を使う。だからこそ使えるようになる。
身体に悪いものを食べたら病気になるから食べない、ではない。
病気にならないように身体に悪いものを食べる、のだ。
免疫も過不足なく機能させる
ということを考えたら、このような視点も持ってこれる。
これが「過不足なく機能が発揮できている」状態の一例だ。
健康の定義を今一度考えてみる
2022-02-27
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