"楽しむための勘所を持つ"という生き方の提案

文章で参考にしている二人

それは「ナンシー関」と「米原万里」だ。

文章見ると全然趣が違うので、共通点がないように思えるが、

この二人は端的に言うと言語化能力が特出している。

ただ言語化能力の中でも、分析とか説明が上手い、とかではない
(今だとオリラジのあっちゃんとかが該当すると思われる)

もちろん部分集合として、説明が上手いというのは当然含まれるが、
軸として存在しているのは違うところにある。

それは、

なんとなく感じているが)モヤモヤしているものを言葉にする力

だ。

なんとなく感じているがポイントなのだが、

なんか違和感を感じているけどそのままになっていたり、
今でいうと「やばい」の一言で片付けてしまう、

というような出来事に対して、
ピタッと来るようなことを言われて初めて「そうそう!」となる感じ。

大げさにいうと、
モヤモヤが解消されることのカタルシス
を感じさせてくれる。

この力をエンタメ寄りに割り振っているのが「ナンシー関」で、
この力を文学寄りに割り振っているのが「米原万里」だ。

現在の情勢しかり、youtuberの台頭しかり、今の時代をどう評するのだろうか。
興味は尽きない。

生きていたら絶対に読むのに、、、と本当に残念だと思う二人だ。

注意点という程ではないが、ここで言っているのは、
あくまで文章の書き方、視点という面であり、
思想や価値観に共感するということではないのでご承知おきを。

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