- 1
とにかく思っていることを書き出す。
このときは論理や構文などは一切無視。
箇条書きするイメージ。
- 2
構造にしてみる。図にしてもよい。
述語を軸に、係りを意識して整理する。
- 3
自己添削(編集・追加・削除)を何度も行う。
最後に一番大事と言っても過言ではない自己添削について。
これは「いかに自分の文章を俯瞰できるか」が問われる。
自分の文章には思い入れがあるし、どうしても視野が狭くなってしまう。
他の人が書いた文章を見ると簡単に気づくことも自分のものは気づけない。
文章という全体で見ると、分かりやすい文書・魅力的な文章を書けるスキルを持つことより、
この俯瞰スキルを持つことが根底にあると思っている。
俯瞰からの素直な観察によって良し悪しの部分がちゃんと把握でき、
的確なポイントに絞って試行錯誤を繰り返すことができる。
だからこそ結果として分かりやすい文章になっていく、というのが本当のところではないだろうか。
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